YZi Labsは、ブロックチェーンネットワーク全体で固定金利・固定期間のレンディングを提供する分散型金融プロトコル、TermMaxに投資した。取引条件は非公開で、8月27日に発表された。Term Structure Labsが開発した同プロトコルは、YZi LabsのEASY Residencyシーズン3に選出されており、2023年にCumberland DRWが主導したシードラウンドのほか、HashKey Capital、Decima Fund、Longling Capital、MZ Web3 Fundからの支援を含め、これまでに総額800万ドル超を調達している。TermMaxは現在、EVM (Ethereum Virtual Machine)互換の10チェーン上で、60の固定金利市場と40のストラテジー・ボールトを運営しており、預かり資産総額(TVL)は数千万ドル、登録ウォレット数は150万超に上る。ネイティブトークンTMXは8月25日にトークン生成イベント(TGE)を完了した。YZi Labsは、現在オンチェーン資産が24億8000万ドルに達しているトークン化株式について、オプションやリスク移転商品が未発達である点を指摘した。共同創業者兼CEOのJerry Li氏は、伝統金融で25年間過ごした経験を踏まえ、すでにオンチェーン化されている資産の観測可能な金利カーブの構築を重視すると述べた。