主要市場で2026~27年シーズン向けXFG対応新型コロナワクチンを承認

JN.1系統のSARS-CoV-2株であるXFGを標的とする改良型新型コロナワクチンが、主要市場で2026~27年の接種シーズン向けに承認された。米国ではFDAがモデルナ、ファイザー、ビオンテック、サノフィ、ノババックスの製品を承認した。一方、ノババックスの提携先であるサノフィと武田薬品は、米国、欧州連合、日本を含む市場で、タンパク質ベースでmRNAを使用しないワクチン「Nuvaxovid」の承認を取得した。接種対象は引き続き65歳以上の成人が中心で、製品によっては、条件を満たす基礎疾患のある若年層も対象となる。市場の対象範囲が狭いため、需要はパンデミック期の水準を下回っているが、秋の呼吸器ウイルスシーズンが近づく中、今回の承認は季節性の売上を支える可能性がある。投資家は、XFG対応ワクチンがより強い需要を生み出すかどうかを注視する。

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