米金利上昇でポジション解消、日本の金先物が下落

日本の金先物は28日午前に売り圧力を受け、大阪取引所の指標となる2027年8月限は午前11時30分時点で1グラム当たり24,228円と、前日の清算値から130円下落している。インフレ懸念を背景に米長期金利が上昇したことで、投資家がポジションを解消し、利息を生まない金の相対的な魅力が低下した。また、ニューヨーク金先物の下落も国内市場の重しとなった。日本の金先物は27日、円安とニューヨーク金先物の上昇に支えられて上昇していた。日本の原油先物は海外相場の上昇を受け、供給懸念と需要回復への期待が支援材料となり、高く寄り付いた。金は当面、米金融政策への期待や経済指標に反応しやすい展開が続く見通しで、原油では主要産油国の供給動向と中国の需要回復のペースに市場の関心が集まる。

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