COSCO Shipping International(00517.HK)は2026年上期、株主帰属利益が前年同期比0.3%減の4億8600万香港ドル(約6200万米ドル)だったと発表した。一方、COSCO SHIPPING Ports Limited(SEHK: 1199)の株主帰属利益は28.5%増の2億3370万米ドルとなった。Internationalの売上高は8.19%増の20億9000万香港ドルとなったが、米国・イラン紛争により塗料事業の原材料費と輸送費が上昇し、粗利益率は25%に縮小した。中間配当は1株当たり33香港セントで据え置いた。Portsは売上高が12.3%増の9億0530万米ドル、粗利益が9.3%増の2億3950万米ドルとなり、総取扱量は7.9%増の80,157,047TEU(20フィート換算単位)に達した。Portsは1株当たり2.360米セントの第1回中間配当を発表した。両社は地政学的・マクロ経済的な不確実性に言及した一方、Portsは中国貿易の底堅さと新興市場とのつながりの拡大を強調し、Internationalは国際海事機関(IMO)の規則が明確になるにつれて、船隊更新需要が生じる可能性を指摘した。