トルコの経済信頼感指数は2026年8月、7月の99.8から100.6に上昇し、2月以来初めて100を上回った。消費者信頼感と製造業信頼感が上昇した一方、サービス業、小売業、建設業は軟化した。イタリアのISTAT消費者信頼感指数は8月に94.5となり、予想の95.0と中立水準である100を下回ったことから、依然として悲観派が楽観派を上回った。これまでの資料では、94.2から上昇し、2025年2月以来の高水準となったと説明されていたが、その後の更新では、改定前の前月値を示さず、小幅な悪化とされた。ISTATの最新データによると、イタリアの総合企業信頼感指数は8月に89.9へ低下し、予想の90.0を下回った。改定後の7月の90.3からは0.4ポイント低下しており、製造業の受注残と生産見通しの悪化が主因である。一方、建設業は小幅に改善し、サービス業は比較的底堅く推移した。この企業信頼感の数値は、複合企業景況感を96.9、製造業信頼感を89.9前後とした以前の記録と併存しており、各系列の対応関係が明確でないため、この不一致はそのまま残されている。イタリアの経済環境には、第2四半期のGDP成長率0.2%、高いエネルギーコスト、ドイツと中国からの輸出需要の弱さ、ECBの利下げが中小企業の借入コストを部分的にしか軽減していない状況、さらに政府の成長率予測が0.6%に引き下げられたことが含まれる。市場では、鉱工業生産、消費者信頼感、EU復興基金の活用に注目が集まっている。