NHTSAが火災リスクで2万7185台の「Air」をリコール、ルシード・グループ株は横ばい

ルシード・グループ株は金曜朝、火災リスクを理由とする米運輸省道路交通安全局(NHTSA)の高級セダン「Air」2万7185台のリコールを投資家が消化する中、5.14ドルで横ばいとなっている。問題は外装照明回路にあり、過電流保護が不十分なため過熱し、火災や外部照明の喪失につながる可能性がある。また、照明が作動しなくなり、衝突リスクが高まる恐れもある。NHTSAは対策が実施されるまで、所有者にセダンを建物などから離れた屋外に駐車するよう勧告した。ルシードはeFuseの回路保護機能を強化する無線ソフトウエア更新をリリースしており、すでに2万700台超がこのデジタル対策を受けている。今回のリコールは同社史上最大となる。これとは別に、外国製自動車の輸入および自動車部品に対する50%の関税案がEVへのセンチメントを圧迫し、輸入バッテリー原材料、特殊電子アセンブリー、その他の海外部品によって1台当たりの生産コストが上昇し、ルシードが「Gravity」SUVの展開を拡大して粗利益の黒字化を目指す中で、利益率が圧迫されるとの懸念を強めている。ルシードはアリゾナ州カサグランデの工場で車両を国内生産しているものの、サプライチェーンの脆弱性は引き続き要因となっている。

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