アストン・ビラはパリ・サンジェルマン(PSG)とイブラヒム・ムバイの移籍について5500万ユーロで合意し、約5000万ユーロのオファーで交渉を先行させた結果、18歳のウインガーを巡る争いでチェルシーを退けた。移籍は8月28日に合意され、ムバイはビラ・パークでの長期契約締結が見込まれる中、メディカルチェックを受けている。この取引はビラ史上最高額級の移籍となり、ウナイ・エメリ監督の攻撃陣に大きな戦力が加わることになる。ムバイは2024年8月にPSGでトップチームデビューを果たし、これまでに42試合に出場して4得点4アシストを記録している。主に右サイドのウインガーとしてプレーするが、前線の複数ポジションに対応でき、2026年ワールドカップではセネガル代表としてプレーした。PSGでレギュラーとしてトップチームに出場する機会が限られていたことが、クラブが売却に前向きになった一因とみられる。ビラはチェルシーからニコラス・ジャクソンを獲得することでも合意しており、チームの攻撃陣が大幅に刷新されるとの見方を強めている。ビラ会長のナセフ・サウィリスとPSG会長のナセル・アル・ケライフィの関係が、交渉の迅速な進展を後押ししたとみられる。