Retro、シリーズAで2100万ドル超を調達

  • Retroは12月に完了したシリーズAラウンドで2100万ドル超を調達した。
  • PitchBookは、この資金調達によりLone Palm Labsの評価額が1億ドルを超えたと推定している。
  • Sensor Towerは、月間アクティブユーザー数を170万人、ダウンロード数を780万件と推定している。

元InstagramのプロダクトエンジニアであるNathan Sharp氏とRyan Olson氏が創業した友人向け写真共有アプリRetroは、12月に完了したシリーズAラウンドで2100万ドル超を調達した。スタートアップの正式名称であるLone Palm Labs名義で提出された8月19日付の米証券取引委員会(SEC)への届け出で明らかになった。PitchBookは、この資金調達により同社の評価額が1億ドルを超えたと推定している。2022年に創業し、2023年に個人用の写真日記アプリとしてサービスを開始したLone Palm Labsは、ニューヨークとサンフランシスコを拠点に7人の従業員を抱えている。Retroでは、選択した友人と週ごとの写真の振り返りを共有したり、共有アルバムを作成したり、リワインド機能で思い出を振り返ったり、実物のポストカードを送ったりできる。広告は掲載せず、フリーミアムモデルを採用しており、プレミアムサブスクリプションの料金は年間およそ36ドルである。別の2025年のアプリ「Splat」では、AIを使って写真を子ども向けの塗り絵に変換する。Appfiguresは、世界全体のダウンロード数を約700万件、過去180日間のアプリ内消費の伸びを460%超と推定している。一方、Sensor Towerは、水曜日時点の月間アクティブユーザー数を170万人、累計ダウンロード数を780万件と推定している。Retroは特に日本、台湾、ドイツ、スペインで支持を伸ばしている。投資家にはThrive Capital、Scribble Ventures、Box Group、Imaginary Ventures、Coalition、Conviction、Copper、Positive Sum、Uncommon Projectsが名を連ね、FigmaのCEOであるDylan Field氏もエンジェル投資家として参加している。今回のラウンドは、消費者向けソーシャルスタートアップへの投資が2021年のピークを大きく下回る中で実施された。ただし、2026年の取引総額は、低調だった2025年から回復し始めている。

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