Aardvark Therapeutics, Inc.(NASDAQ: AARD)に対し、証券集団訴訟が提起された。臨床段階のバイオ医薬品企業である同社が、主力薬候補ARD-101の安全性、有効性、将来性について投資家を誤導したと主張している。提案されている原告集団には、Aardvarkの2025年2月13日の新規株式公開(IPO)で普通株式を購入した投資家、および2025年2月13日から2026年5月14日までの間にAardvarkの証券を取得した投資家が含まれる。ARD-101は、プラダー・ウィリー症候群に伴う過食症を対象に評価されている、特定のTAS2Rを作動させる消化管選択的小分子アゴニストである。訴状は、Aardvarkが同候補薬の安全性ならびに臨床、規制、商業面での見通しを過大に示したと主張している。2026年2月27日、健常ボランティアの定期モニタリング中に、目標用量を上回る用量で可逆的な心臓関連所見が確認されたことを受け、同社は第3相HERO試験の登録と投与を自主的に一時停止した。株価は3月2日、56.2%下落して5.47ドルとなった。5月14日、AardvarkはFDAがARD-101のINDに対し、HERO試験と第3相非盲検延長試験を対象とする全面的な臨床試験保留措置を講じたと発表した。株価は5月15日に32.1%下落し、4.57ドルとなった。原告代表への選任を求める投資家は、2026年10月13日までに手続きを取る必要がある。