インドの累積鉱工業生産、7月までに6.3%へ上昇

  • インドの鉱工業生産は4〜7月に累計で6.3%に達した。
  • 製造業、マイニング、電力が4カ月間の拡大に寄与した。
  • 次回のIIP発表で、7月の強さが続くかどうかが明らかになる。

インドの鉱工業生産は4〜7月期に累計で6.3%増加し、4〜6月期までの5.8%から上昇した。統計・計画実施省が発表したデータで明らかになった。今回の数値は、製造業、マイニング、発電を追跡する鉱工業生産指数(IIP)を対象としている。指数の約77.6%を占める製造業が主な原動力となったほか、マイニングと電力も底堅さを示した。資本財、インフラ関連製品、耐久消費財は目立った伸びを記録した一方、繊維と石油精製は、世界的な価格変動と輸出需要の低迷を背景に伸び悩んだ。この傾向は、購買担当者景気指数(PMI)が2年以上にわたり景気拡大を示す水準にあることとも一致する。鉱工業活動の活発化は、設備稼働率、雇用、企業収益を支える可能性があるが、今回の結果は有利なベース効果によって押し上げられている可能性もある。今後の勢いは、モンスーンの状況、世界の商品価格、政府の設備投資、インド準備銀行の金融政策に左右される。次回のIIP発表により、7月の強さがより広範な傾向を示すものかどうかが明らかになる。

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