グッドイヤーは、マーク・スチュワート最高経営責任者(CEO)が事業再編や借り換え、債務削減に向けた取り組みを続けるなか、昨年終了する予定だった当初2年間の計画を超えて「Goodyear Forward」の再建計画を延長した。同社は営業利益率10%と相応のキャッシュフローを目標としているが、今年上期までの営業利益率は1.6%、純損失は4億5300万ドルとなった。第2四半期末時点の債務は70億ドルを超えており、関税、高止まりする原材料コスト、地政学的圧力、安価なアジア製品の輸入が引き続き業績を圧迫している。グッドイヤーは年換算でおよそ15億ドルのコストを削減し、プレミアムタイヤへのシフトを進めているほか、今年は1600超の商品を発売する計画である。キャッシュバーンは2027年まで続く見通しだが、来年予定しているノースカロライナ州フェイエットビル工場の閉鎖により、南北アメリカ部門の年間営業利益は2億7000万ドル改善すると見込まれている。