雇用統計やデジタル・ルーブル導入、暗号資産イベントを控え、ビットコインは7万8000ドル近辺

  • 米国のエコノミストは、7月に2万3000人減少した後、8月の雇用者数が5万8000人増加すると予想している。
  • Suiは1023万ドル相当をアンロックし、Ethenaは2839万ドル相当のトークンを放出する。
  • ロシアでは9月1日、ステーブルコイン規則に関する協議と同時に、デジタル・ルーブルの初の大規模段階が始まる。

ビットコインは8月28日に8万1000ドルを上回った後、投資家が米国の8月雇用統計とロシアのデジタル・ルーブル導入に注目する中、7万8000ドル近辺で今週を迎えた。非農業部門雇用者数は9月4日、米東部時間午前8時30分に発表される予定で、エコノミストは7月に2万3000人減少した後、8月は5万8000人増加し、失業率は4.2%から4.1%に低下すると予想している。弱い結果となれば、米国の追加利上げ観測が後退し、米国債利回りやドルに下押し圧力がかかる可能性がある一方、雇用の増加が強ければ、金利上昇観測が再燃する可能性がある。先行指標としては、9月1日に8月の製造業PMIと7月のJOLTSデータ、9月3日に週間新規失業保険申請件数と8月のサービス業PMIの発表が予定されている。ロシアは9月1日、デジタル・ルーブル導入の初の大規模段階を開始する。同日は、ルーブル建てステーブルコインに関する規則案への意見募集の締め切りでもある。トークンのアンロックでは、9月1日に約1023万ドル相当のSUI(流通供給量の0.33%)、9月5日に約2839万ドル相当のENA(同1.92%)が予定されている。その他の予定されている動きには、MinaのMesaアップグレード、ICX、SCRT、STORJのバイナンス現物取引からの上場廃止、Ethenaの投資家向けアンロックスケジュールの改定、欧州委員会によるMiCA協議の終了、暗号資産企業に影響する銀行取引制限を巡る英国の調査などがある。

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