SKオン、NeoVolta Powerから10.9億ドルの米国ESS向け電池受注

  • SKオンは2027年から2031年にかけて、ジョージア州で生産した9GWhのLFPパウチセルをNeoVolta Powerに供給する。
  • 契約規模は1兆5000億ウォン、約10.9億ドルと見積もられており、別途9GWhについても協議している。
  • SKイノベーション株は受注発表後の31日、6.24%高の12万4200ウォンとなった。

SKオンは、NeoVolta Powerと米国のエネルギー貯蔵システム(ESS)向け電池の大規模な供給契約を締結し、2027年から2031年にかけて、ジョージア州の工場で生産した9GWhのリン酸鉄リチウム(LFP)電池セルを納入することで合意した。契約規模は約1兆5000億ウォン、約10.9億ドルと見積もられており、NeoVolta Powerがセルを完成品のパックに組み立てて販売する。両社はまた、NeoVoltaがSKオンのセルをESSパックに組み立て、その後SKオンが買い戻す下請けモデルに基づき、追加で9GWhを供給する協議も進めている。実現すれば、協力規模は合計18GWhに達する。SKオンは、北米で急増する需要が自社内のパック組み立てだけでは供給しきれない水準に達しているため、米国の電気自動車向け電池ラインをESS向けに転換しており、業界関係者はこの仕組みが工場稼働率の引き上げにつながるとみている。今回の規模は、昨年のFlatiron ESSとの契約を大きく上回る。同契約で確定したのは1GWhに加え、優先交渉権6.2GWhにとどまっていた。一方、SKオンの米国における生産能力は、合弁工場で100GWh、単独施設で22GWhとなっている。発表後、親会社SKイノベーションの株価は、原油価格の上昇、リチウム価格の反発、ESS拡大への期待にも支えられ、6.24%高の12万4200ウォンとなった。

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