BYD、8月の中国自動車販売を主導 輸出と海外コンプライアンス規則が焦点に

  • BYDは8月に新エネルギー車440,293台を販売し、前年同月比17.8%増となった。
  • BYDの輸出台数は過去最高の189,500台で、8月の販売台数の42.9%を占めた。
  • 中国の規制当局は9月1日、自動車の海外競争とコンプライアンスに関する指針を発表した。

中国自動車メーカーが9月1日に発表した8月の販売実績では、輸出が競争力を左右する決定的な要因として浮上した。BYDは新エネルギー車を前年同月比17.8%増の440,293台納車し、そのうち約189,500台が海外向けの過去最高となり、輸出比率は42.9%に達した。奇瑞、吉利、長城汽車、SAICも輸出主導の実績となった。一方、Leapmotorは世界全体で103,129台を納車し、新エネルギー車スタートアップの首位を維持するとともに、上半期に黒字となった唯一のスタートアップであり続けた。主要ブランドの上位勢では、Harmony Intelligent Mobility Allianceだけが前年同期比で減少した。同日、中国の商務、工業、​​市場監督当局は、海外における自動車競争の行為とコンプライアンスに関する指針を発表した。これは、規模主導のグローバル化から、品質を重視した現地に根ざす事業運営への転換を示すものだ。国内需要は、価格競争、インセンティブの縮小、1〜7月の業界利益率3.6%という低い収益性を背景に、引き続き圧力を受けている。そのため、今後の事業ポジショニングにおいては、海外販売台数と利益の弾力性が重要な変数となる。BYDでは、上半期の海外売上高が初めて大中華圏の売上高を上回ったが、年間500万〜550万台の目標達成に必要な納車ペースにはなお届いておらず、関税、現地化要件、為替差損にも直面している。

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