
国営石油会社のCEOはトランプ大統領の主張を笑止千万と呼び、再建作業が進行中で、島内の操業は一つも停止していないと述べた。
イラン国営石油会社のCEOは、同氏が米イスラエルの敵と呼ぶ勢力によってハルグ島が数回爆撃されたものの、攻撃によって島内の石油生産が停止することはなかったと述べた。ハルグ島がばらばらに吹き飛ばされているとのトランプ大統領の先の主張について、ファルス通信が引用した同当局者は、その発言を笑止千万と呼び、請負業者がすでに貯蔵タンクの再建・改修を進めており、一部のプロジェクトは20%から30%完了しているほか、進行中の作業は一つも停止していないと述べた。ハルグ島は戦争前、イランの原油輸出の約90%を取り扱っており、輸出量は1日当たり約150万バレルで、その大半が中国向けだった。こうした発言に先立ち、米国はララク島にあるイランの発射装置2基を攻撃した。これは7月下旬以降、イラン領土に対する初の米国による攻撃であり、イランはアラブ首長国連邦(UAE)とヨルダンにある米軍基地を攻撃して報復した。市場では引き続き、輸出の継続性とホルムズ海峡を通過する海運へのリスクに注目が集まっている。