ウォン・ドル相場が急落し、韓国食品企業の下半期の業績見通しが変化するとともに、売上高とコストの構造に応じて効果が分かれる状況が浮き彫りになっている。相場は6月5日の取引時間中に付けた1ドル=1559ウォンから、同月28日には1372.5ウォンまで186.5ウォン、率にして13%下落した。一方、別の報道によると、7月2日に1554.4ウォンを付けた後、1週間後には1370.4ウォンで取引を終えた。直近の下落は、7月15日の米国預託証券(ADR)上場後のSKハイニックスを含む国内企業によるドル売りを受けたもので、米金融政策を巡る観測も市場に影響を及ぼした。輸出比率の高い三養食品、オリオン、農心は、ウォン換算の海外売上高が減少する一方、CJ第一製糖、ロッテウェルフード、オットゥギは、輸入原材料の価格低下による恩恵を受ける可能性がある。ADRに関連した売りの効果は9月までに終わると予想されており、米国の利上げや企業によるドル保有、輸出の低迷によって相殺される可能性もあるため、今後の為替動向は依然として不透明である。