南アフリカのM3マネーサプライの伸び率は、6月の改定後9.31%から7月には前年同月比8.57%へ鈍化し、2カ月連続の減速となった。英国のM4マネーサプライは、6月の改定後5%から7月には前年同月比4.5%へ伸びが鈍化した。以前のトピック記録では英国の7月の数値を0.5%としていたが、ここで示す最新データでは4.5%となっている。M3とM4は、通貨、預金、その他の流動性資産を追跡する広義のマネーサプライ指標である。南アフリカの伸び鈍化はインフレに対する安心材料としては限定的である一方、英国の減速は、イングランド銀行が金利政策と量的引き締めを用いて流動性と根強い物価上昇圧力を管理する中、通貨創造が緩和していることを示唆している。