2026年7月、ハンガリーとルクセンブルクの生産者物価動向は乖離した。ハンガリーの生産者物価は前年比1.0%上昇し、6月の0.4%下落から反転、3月以来で最も強い前年比上昇を記録した。ルクセンブルクの生産者物価は前年比2.1%下落したが、6月の3.2%下落から縮小し、2025年9月以来で最も小幅な前年比下落となった。生産者物価の前月比上昇率はハンガリーで1.4%、ルクセンブルクで1.3%となり、6月のそれぞれ0.1%、0.4%から上昇した。ハンガリーでは国内産出価格の伸びが加速した一方、ルクセンブルクでは消費財のデフレが鈍化し、中間財・資本財価格が上昇したものの、エネルギー財のデフレは深まった。