ロシア、実業家イリヤ・トラベル氏への殺人容疑を取り下げ=報道

  • ロシアの捜査当局は、イリヤ・トラベル氏への殺人容疑を取り下げ、同氏に対する捜査を終了したと報じられている。
  • 75歳のトラベル氏は、実業家で政治家のアレクサンドル・ペトロフ氏が2020年に銃撃され死亡した事件をめぐり、6月に拘束された。
  • タス通信は、トラベル氏が健康上の理由で公判前拘留からすでに釈放されたと報じたが、公式な確認はなかった。

ロシアの捜査当局は、著名実業家イリヤ・トラベル氏への殺人容疑を取り下げ、同氏に対する捜査を終了した。国営通信社のタス通信とRIAが報じた。75歳のトラベル氏は、実業家で政治家のアレクサンドル・ペトロフ氏が2020年に銃撃され死亡した事件に関連して、6月に拘束された。タス通信は、同氏が健康上の理由で公判前拘留からすでに釈放されたと報じたが、公式な確認はなかった。トラベル氏は数十年にわたり、港湾や物流に幅広く投資するサンクトペテルブルクの有力実業家である。ソビエト連邦崩壊後の1990年代、ウラジーミル・プーチン氏が市政で副市長を務めていた時期に、市の港湾と石油ターミナルの支配権を取得して台頭した。クレムリンはこれまで、トラベル氏とプーチン氏が友人であったことや、ビジネス上のつながりがあったことを否定している。

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