
ストライブによる1億4300万ドルのビットコイン購入と、ストラテジーによる約10週間の休止からの買い再開を受け、セクターの時価総額が800億ドル超減少する中でもトレジャリー需要が再燃している。
ASSTのティッカーで取引される上場資産運用会社兼ビットコイン・トレジャリー企業のストライブは、8月24日から8月28日にかけて、手数料込みで1コイン当たり平均7万9431ドル、総額約1億4300万ドルで1800BTCを購入した。これにより保有高は2万1356BTCから2万3156BTCに増加し、ブリッシュを抜いて、ストラテジー、トゥエンティワン・キャピタル、メタプラネット、MARAホールディングスに次ぐ、上場企業のビットコイン保有高で5位となった。8月31日に提出されたForm 8-Kでこの購入が確認された。前週には1110BTCを購入しており、8月28日時点の年初来ビットコイン利回りは40.8%に上昇した。一方、株式数が約4.0%増加する中でも、実効普通株式1株当たりのビットコイン保有高は約4.3%増加した。TDコーウェンはASSTの目標株価を28ドルから32ドルへ14%超引き上げ、投資判断を「買い」としたほか、第3四半期の購入量を従来予想の1500BTCから約4300BTCへ引き上げた。ストラテジーは約10週間の休止を経て、約3億6970万ドルで4603BTCを購入し、休止期間中には約4億3000万ドルで6916BTCを売却していた。ビットマインは6月以降で最大となるイーサリアム購入を開示した。上場企業198社は合計で約126万4000BTCを保有しており、上位5社が約78.4%を占め、ストラテジー単独で66%超を保有している。フィナンシャル・タイムズは、トレジャリー企業の時価総額が2025年半ばのピークから800億ドル超減少したと報じた。上位50社の合計時価総額は約150億ドルから約67億ドルに落ち込んでおり、弱い模倣企業が撤退する一方、より強固な運営企業は買い増しを続けている。