Etherscanは2026年8月31日、Claude、ChatGPT、CodexなどのAIエージェントやコーディングアシスタントが、60以上のEVM互換ネットワーク上の検証済みリアルタイム・ブロックチェーンデータにアクセスできる「Build with AI」スイートを発表した。今回のリリースには、ホスト型のModel Context Protocol(MCP)サーバー、コマンドラインインターフェース、インストール可能なエージェントスキルが含まれる。mcp.etherscan.io/mcpにあるMCPサーバーは、1つの接続を通じて残高、トランザクション、コントラクトの詳細、ガス価格、イベントログを扱う20種類の読み取り専用ツールを提供する。一方、CLIはデフォルトでJSONを返し、テーブル形式とCSV形式も選択できる。リストに掲載された4種類のスキルは、アドレス間の資金フロー追跡、コントラクトレビュー、トランザクションのデバッグ、タスクの振り分けを対象とする。これらのツールは標準のEtherscan APIキーを使用し、通常のクォータとレート制限の対象となるほか、架空の残高や存在しないトランザクションの生成を減らすよう設計されている。Etherscanはまた、正規のMCPサーバーは同社の公式サーバーのみだと利用者に注意を促し、無関係なマーケットプレイスの掲載ページにAPIキーを入力しないよう呼びかけた。今回の発表は、機械生成によるウェブトラフィックが拡大する中で行われた。記事が引用したCloudflare Radarのデータによると、エージェント型ボットのトラフィックは57.4%、人間によるトラフィックは42.6%を占め、過去4週間ではボットの割合が35%を超えていた。