テレグラムは一部ユーザーを対象に、独自のセルフカストディ型Gramウォレットの提供を開始し、9億5000万人のユーザー向けのデフォルトウォレットに設定した。一方、「Wallet in Telegram」は、マルチチェーンの取引・投資サービスを提供するWaltに改称された。創業者のパベル・ドゥーロフ氏は8月31日、ネットワークのバリデーターがウォレットのアップグレード可能なスマートコントラクトを承認したことを受け、今後数週間でテレグラムの10億人超のユーザーへ段階的にアクセスを拡大すると述べた。Gramでは秘密鍵の管理権限がユーザーに残され、手数料無料の送金や決済、デジタルギフト、ユーザーネーム、電話番号などのTelegram Collectiblesの購入に対応する。市場では、GRAMが一時約8%上昇して1.45ドル前後となり、取引量は168%増の約1億1963万ドルに達した後、1.38ドル付近まで上げ幅を縮小した。その後の報道では、GRAMは一時1.46ドルを付けた後、約2%上昇して1.40ドルに向かい、1日の取引活動は137%増加したとされた。Waltは引き続き、テレグラムが提供するより広範なマルチチェーンの取引・投資プラットフォームであり、デフォルトウォレットではなくなった。