ドナルド・トランプ大統領の支持率は33%にとどまり、同じ結果を示したロイター/イプソスの調査としては3回連続となり、政治キャリアで最低の水準を維持した。米国の成人1,167人を対象に実施され、誤差幅が3ポイントだった今回の調査では、トランプ大統領のイラン戦争への対応を支持したのは36%にとどまった一方、生活費への対応には71%が不支持を示した。トランプ大統領が2月に米国によるイランへの爆撃開始を命じて以降、ガソリン価格は急騰し、インフレ懸念に拍車をかけている。選挙に対する熱意でも民主党が上回り、自らを民主党支持者と認識する人の46%が、11月3日の中間選挙で投票することに非常に熱心だと回答したのに対し、共和党支持者では31%だった。無党派層では、現在、議会選挙が実施された場合、36%が民主党候補に投票すると答え、共和党候補の22%を上回った。トランプ大統領の全体的な支持率は、ジョー・バイデン前大統領が2024年10月に記録した最低水準の35%を下回っており、議会での僅差の過半数を守る共和党にとって、潜在的な重荷となりつつある。経済政策についてどちらの党の考えが優れているかという問いでは、登録有権者の間で民主党が約1カ月にわたって共和党をリードしており、これは約10年ぶりのこととなる。