日本企業の4~6月設備投資、前年同期比1.6%増

  • 日本企業の4~6月設備投資は1.6%増の13兆250億円となり、6四半期連続の増加となった。
  • 2025年度の経常利益は過去最高の124兆8313億円となり、設備投資は4.3%増の57兆8999億円となった。
  • 利益の伸びに人件費の増加が追いつかず、労働分配率は63.0%に低下し、1973年度以来の低水準となった。

金融・保険業を除く日本企業の4~6月の設備投資は前年同期比1.6%増の13兆250億円となり、6四半期連続の増加を記録した。一方、経常利益は24.6%増の44兆6668億円に急増した。2025年度の経常利益は過去最高の124兆8313億円となり、売上高は1.6%増の1720兆2560億円、設備投資は4.3%増の57兆8999億円となったが、労働分配率は63.0%に低下し、1973年度以来の低水準となった。四半期ベースでは、製造業の設備投資が3.7%減少した一方、非製造業は4.7%増加した。今回のデータは、9月8日に内閣府が公表する4~6月期のGDP(国内総生産)2次速報、すなわち改定値の推計に反映される。賃金と個人消費の先行きは、引き続き景気にとって重要な試金石となる。

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