銅先物、過去最高値6.7ドルから下落後も6.5ドル近辺で推移

  • 銅先物は、8月25日に付けた6.7ドルの過去最高値から下落した後、1ポンド当たり6.5ドル近辺で取引された。
  • チリの7月の銅生産量は前年同月比9.4%減少し、硫酸不足も供給懸念に拍車をかけた。
  • 米国の関税導入の可能性を受け、納入が前倒しされ、主要な欧米銅取引所全体でバックワーデーションが拡大した。

銅先物は水曜日、8月25日に付けた過去最高値の1ポンド当たり6.7ドルから下落した後、6.5ドル近辺で取引された。先の報道では、銅価格は1カ月ぶりの安値となる6.4ドル近辺とされていた。原油価格や長期債利回りの上昇、インフレ懸念、公的赤字の拡大が製造業やベースメタル需要の見通しを悪化させた。供給面では、チリの7月の生産量が前年同月比9.4%減少したほか、精錬業者が使用する硫酸が不足し、支援材料となった。米国が未加工銅に関税を課す可能性を受け、買い手が納入を前倒ししたことも、主要な欧米取引所全体でバックワーデーションを拡大させた。

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