オランダとベトナムで8月の製造業PMIが乖離

  • オランダの8月の製造業PMIは2026年8月に53.8へ低下した一方、ベトナムは53.3に上昇した。
  • ベトナムの生産高は16カ月連続で拡大し、2年余りぶりの速いペースとなった。オランダの輸出売上高は4年余りぶりの大幅な伸びを記録した。
  • 両市場で雇用が減少した一方、製造業者は景況感の軟化と物価インフレの緩和にもかかわらず、楽観姿勢を維持した。

2026年8月の製造業活動はまちまちの動きを示した。オランダのNevi製造業PMIは7月の54.4から53.8に低下した一方、S&Pグローバルのベトナム製造業PMIは52.9から53.3に上昇した。オランダでは生産高と新規受注の伸びが鈍化したものの、依然として高水準を維持し、輸出売上高は大幅に増加した。これに対し、ベトナムの生産高は16カ月連続で拡大し、2年余りぶりの速いペースとなったほか、新規受注は2025年10月以来最大の伸びを記録した。雇用は両市場で減少し、オランダでは4カ月ぶり、ベトナムでは過去6カ月で5回目の減少となった。両国では物価圧力が和らいだ一方、企業景況感はプラスを維持したものの、7月から弱まった。

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