暗号資産研究者のAmar Taha氏が分析したオンチェーンデータによると、100~1,000ビットコインを保有するウォレットの60日間の累積ネット買いは、8月31日時点で7万3300BTCとなり、4月21日以来の最高水準に達した。過去の報道では同研究者をAmr Taha氏と表記し、9月1日までのCryptoQuantのデータを引用していた。この数字は、4月21日のピークである9万1920BTCをなお約20%下回っている。1万BTC超を保有するウォレットも同じ期間に4万3300BTCを蓄積し、協調した動きを形成した。これは、4月と5月に小規模なクジラが積極的に買う一方、5月中旬ごろに超大型クジラが約4万BTCを売却した状況とは対照的である。その後、ビットコインはおよそ25%下落した。今回の蓄積は、価格がもみ合い、ボラティリティーも比較的低い局面で起きているが、クジラの活動は将来の価格を保証する指標ではない。投資家は、取引量や取引所からの資金流出とともに保有高が増え続けるのか、それともクジラのポジションが反転するのかを注視することになる。