ロイター/イプソス調査、米国人はトランプ氏の対カナダ措置に反対

  • 米国人はドナルド・トランプ大統領の対カナダ関税とオンタリオ湖の改称命令に反対した。
  • 63%がオンタリオ湖の改称に反対し、支持は14%、判断を示さなかった人は21%だった。
  • ロイター/イプソスは8月28〜30日に米国の成人1,023人を対象に調査を実施し、誤差幅は3.5ポイントだった。

ロイター/イプソスの世論調査で、ドナルド・トランプ大統領が追加関税やオンタリオ湖の「アメリカ湖」への改称をめぐってカナダとの対立を強めていることに、米国で幅広い反対が示された。カナダ製品への追加関税に反対した米国人は57%で、支持は20%だった。一方、湖の改称には63%が反対し、支持は14%にとどまった。共和党支持者では約3分の1が改称を支持し、43%が反対したのに対し、改称を支持した民主党支持者はわずか6%だった。米国が望むことの大半を得られなくても、カナダとの間で妥協することを支持した人は68%に上った。また、関税が自身の家計にプラスになると予想した人はわずか4%で、40%はおおむね悪影響になると予想した。成人1,023人を対象に8月28〜30日に実施されたこの調査では、誤差幅は3.5〜4ポイントとされた。通商協議が決裂した後、トランプ氏は多くのカナダ製品に50%の広範な関税を課し、8月27日には湖の改称を命じた。この変更は米国での利用に限り、Google MapsとApple Mapsが直ちに反映した一方、カナダのマーク・カーニー首相は、カナダ人は歴史的な名称を使い続けると述べた。これに対しカナダは、米国からの輸入品に15〜50%の報復関税を課し、州政府による酒類のボイコットも実施した。その結果、カナダ向け米国産酒類の輸出額は2025年3〜12月に70%超減少し、6,000万ドルとなった。

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