ホルムズ海峡で2隻のタンカーが攻撃され、ナスダック100先物が1%超下落

  • ホルムズ海峡で2隻のタンカーが攻撃されたことを受け、ナスダック100先物が下落した。
  • 攻撃から数時間以内に、ナスダック100先物は1%超下落した。
  • イスラム革命防衛隊によるものとされる攻撃でタンカーの通航が混乱し、原油価格が押し上げられ、戦争リスク保険料も上昇した。

ホルムズ海峡で2隻の石油タンカーが攻撃されたことを受け、ナスダック100先物が1%超下落した。同海峡は世界の原油・LNG輸送量の約20%が毎日通過する海上輸送の要衝である。攻撃はイランのイスラム革命防衛隊によるものとされ、カタールのLNGタンカーやサウジアラビアの原油タンカーを含む複数の商船が関与したと報じられている。同海域の海上脅威レベルは「深刻」に引き上げられ、1日当たりの通航船舶数は約100隻から1桁台に落ち込んだ。ブレント原油とWTI原油は3~9%上昇し、1バレル90~100ドルに向けて動いたほか、戦争リスク保険料も上昇した。混乱が長期化すれば、輸送コストが上昇し、欧州とアジアの天然ガス市場が逼迫する可能性があるほか、中央銀行や株式投資家のインフレ懸念も強まる可能性がある。

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