Ethena Labsは、ブラジル、メキシコ、ケニア、シンガポール、オーストラリアなど48カ国で利用できる、アバランチ上のセルフカストディ型金融アプリ「Ethena Pay」のベータ版をリリースした。ユーザーはUSDeで残高を保有し、入金された資金は自動的にUSDeへ変換される。段階制の年間利回りは最大6%で、Ethena Pay Cardの利用ではAVAXトークンでキャッシュバックを受け取れる。スタンダード層のユーザーは最大5000ドルの残高に対して5%の年間利回りを受け取れる。プロ層はENAを2000ドル分ステーキングするか、10人を紹介することで、最大1万5000ドルに対して6%を得られる。VIPユーザーはENAを1万ドル分ステーキングするか、50人を紹介することで、最大5万ドルに対して6%を得られる。プラットフォームでは、IBANまたはユーザー名タグを利用した無料の即時グローバル送金が可能で、米ドル、ユーロ、英ポンドには手数料がかからない。その他の通貨には0.05%〜0.1%の手数料がかかる。一般的な購入に対するキャッシュバックはスタンダードユーザーが4%、VIPメンバーが5%で、Uber、Spotify、Claudeなどの提携加盟店では最大10%に増額される。アプリは米国、欧州連合(EU)、カナダ、台湾、韓国を対象外としており、規制当局の承認を前提に拡大を予定している。MoonPayの子会社であるIronがバックエンドのインフラを提供し、すべての取引はアバランチ上で決済される。ガバナンストークンのENAは過去30日間で約68%上昇し、現在は0.16ドル近辺で取引されている。Ethena Foundationが、USDeの流通供給量が75億ドルを超えた時点でプロトコルの純収益の95%をENAの買い戻しに充てる提案を発表した後、ENAは10%以上上昇した。USDeの供給量は約40億ドルで、2025年9月のピーク時の150億ドルから減少している。発表後、ENAの日次取引量は5億9500万ドルに達した。あるアナリストはENAについてダブルボトムのチャートパターンを指摘し、中期的な目標を0.30ドル、長期的な上値目標を1.50ドルと予想している。