セキュリタイズはGlobal Dollar Networkに参加し、Paxosが発行するUSDGを投資家向けのオンランプ・オフランプ基盤全体で利用可能にした。この統合により、投資家は法定通貨の決済レールや他のドル連動トークンだけに頼ることなく、USDGを使ってトークン化商品への申し込みや資金移動を行える。セキュリタイズは約50億ドルのトークン化資産を管理しており、USDGの流通額は30億ドルを超え、Global Dollar Networkのパートナー数は150社を上回っている。実際の利用例の1つがHINCである。これはセキュリタイズのNeuberger Securitize High Income Tokenized Fundで、ソラナ基盤のレンディングプロトコルであるLoopscaleでは担保として受け入れられている。適格投資家は、HINCの持分を償還せずに、それを担保としてUSDGを借り入れることができる。HINCは2026年8月18日に運用を開始し、ニューバーガー・バーマンがサブアドバイザーを務め、高利回り社債などの債券・固定利付資産を中心に投資する。2026年9月1日までにLoopscaleで利用可能となった。Loopscaleに統合されたセキュリタイズの商品としては、ACRED、SECZに続く3例目である。USDGは、主に米国債や現金同等物で構成される米ドル準備金によって1対1で完全に裏付けられている。Global Dollar Networkは2024年11月に立ち上がり、パートナーと準備金の利回りを共有しており、参加者はその利回りを最大100%受け取る可能性がある。ソラナ上のUSDGの推定流通量は6億1000万ドルだが、トークン化されたクレジット資産を担保とする借り入れには、清算やインフラに関するリスクが伴う。