S&P Globalの株価は日中取引で3%超上昇し、ブルームバーグが同社がCapital IQ Pro(通称CapIQ)の分離を検討していると報じた後、終値では約1%高となった。同プラットフォームはマーケット・インテリジェンス部門に属し、6000万社超の非公開企業を網羅するとともに、投資専門家に幅広い公開市場データを提供している。検討は依然として初期段階にあり、正式な決定や手続きは始まっておらず、経営陣がこの案を撤回する可能性もある。独立したCapIQの評価額は高い1桁台の十億ドル規模となる可能性があり、FactSetやロンドン証券取引所グループのデータ・分析事業とより直接的に競合することになる。この見直しは、人工知能に利用されるデータセットへの需要が高まるなか、金融データ提供会社が対応を進める中で、最高経営責任者(CEO)のMartina Cheung氏が進める広範な事業ポートフォリオ戦略の一環である。