Multicoin CapitalはHYPE保有分をさらに約10%売却し、同社に残るHYPEは約9050万ドル相当となった。それでもHYPEは、同社が2月と3月に積み上げたピーク時の約400万HYPEの保有規模から約75%を処分した後も、オンチェーン上で最大の保有資産である。これに先立つモニタリングでは、2日間にわたり、合計約40万5000トークン、3364万ドル相当の大口のCoinbase関連HYPE入金がMulticoinと結び付けられていたほか、Arkhamが追跡した保有分の削減により、ピーク時のポジションの約4分の1が残ったことも示されていた。7月には別途、同社はHyperliquid上でアジアに焦点を当てた無期限先物プラットフォームを運営するTrasia Labsに、唯一のシード出資者として175万ドルを投資した。元共同創業者のKyle Samani氏は、約10年間在籍したMulticoinから2月に退いたが、Forward Industriesの会長職は引き続き務めている。また同氏は以前、買いを語って売るというベンチャー投資のパターンを皮肉る投稿をしていたが、Multicoinが売却前にHYPEを宣伝していたことを独自に証明したわけではない。HYPEはその後、HashdexのNasdaq CME仮想通貨インデックスETF(NCIQ)に約3.4%の組入比率で追加され、同ファンドで5番目に大きい保有銘柄となった。これは、米国上場の仮想通貨インデックスETFへの初の組み入れと報じられている。一方、CoinbaseではHyperliquidの取引とHYPEの現金決済先物を取り扱っており、GrayscaleのHYPGステーキング商品は引き続き同トークンの経済性を強調している。