AI学習データのスタートアップであるAfterQueryは、4月のシリーズAでポストマネー評価額3億ドルを付けてからわずか5カ月で、評価額を32億ドル(約215億元)に引き上げた。Yコンビネーター史上、最速でユニコーン企業となった企業である。2025年2月に大学生のスペンサー・マティーガ氏とカルロス・ゲオルゲスク氏が創業した。当初は金融業務向けのAIエージェントの開発を試みていたが、最先端モデルが複雑な専門業務で失敗するのは、専門家の推論データが不足しているためだと判断し、事業の軸足を移した。現在のAfterQueryは、金融、法律、医療、エンジニアリング分野の検証済み専門家が作成した判断プロセス、段階的な解答、強化学習環境を提供している。同プラットフォームには約10万人の専門家が参加しており、そのデータはNvidiaのNemotron 3 Ultraモデルにも組み込まれた。アブレーションテストでは、GDPvalスコアを35.3から46.7に引き上げた。同社はすでに黒字化しており、新たな資金調達ラウンドに向けてリード投資家も確保している。年間経常収益は、4月に報告された年換算1億ドルの数倍に拡大した。