EvotecとPlectonic、固形腫瘍免疫療法でBiTcoとLOGIBODYを組み合わせ

  • EvotecとPlectonicは、固形腫瘍免疫療法に関する研究提携を開始した。
  • Evotecによると、固形腫瘍は全がんの約90%を占める。
  • この提携では、両社の技術を組み合わせた前臨床の概念実証データを創出する。

Evotec SEとPlectonic Biotechは、EvotecのBiTcoプラットフォームとPlectonicのLOGIBODY®技術を組み合わせた固形腫瘍免疫療法を研究する。LOGIBODY®はDNA-タンパク質治療薬を用い、複数の腫瘍関連抗原を同時に認識した場合にのみT細胞を活性化するロジックゲート機構を備える。一方、BiTcoは非遮断型のCD2抗体を用いて追加の共刺激シグナルを提供する。両社は、腫瘍選択性の不足、健常組織の活性化、T細胞疲弊など、固形腫瘍における従来のT細胞エンゲージャーの限界への対応を目指す。今回の研究提携では、前臨床の概念実証データを創出する。Evotecの最高科学責任者(CSO)であるCord Dohrmann博士は、固形腫瘍が全がんの約90%を占めるとし、この組み合わせにより固形腫瘍領域でのT細胞エンゲージャーの活性を高められる可能性があると述べた。Plectonicの最高経営責任者(CEO)兼創業者であるKlaus Wagenbauer博士は、この提携を通じてモジュール式の多重特異性設計と制御された免疫活性化を検討すると述べた。両社はこれまで、それぞれのプラットフォームを裏付ける前臨床研究の成果を報告している。

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