フランス南部アレスの自宅で、武装してマスクを着けた2人組の侵入者がカップルを縛り、2時間超にわたって拘束したうえ、仮想通貨の送金を強要しようとしたとされる。警察が到着すると、2人組は逃走した。幼い子どもも家の中にいたと伝えられており、近隣住民が叫び声を聞いて当局に通報した。捜査はニームの組織犯罪・専門犯罪局(DCOS)に委ねられ、当初、逮捕者は報告されていない。この事件は、フランスで仮想通貨保有者やその親族を狙った身体的犯罪が急増する中で発生した。ローラン・ニュネズ内相によると、当局は6月末までに、仮想通貨に関連する誘拐、不法拘束、恐喝または犯罪未遂に当たる事例を77件把握しており、2025年通年の45件を上回った。地元メディアは、2026年の年初以降に約80件が発生したと報じた。一方、バネッサ・ペレ検事は、2023年以降に仮想通貨関連の誘拐事件が135件記録され、未成年者10人超を含む88人が訴追されたと述べた。国際的なデータも、仮想通貨をめぐる身体的な攻撃が増加していることを示している。