アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領は、来年の再選を目指すうえで不確実性が高まる中、オンライン上の影響力が弱まっている。コミュニケーション・コンサルティング会社アド・ホックによると、ソーシャルメディアのプラットフォームやウェブサイト上でのミレイ氏への言及は6月に約370万件となり、2025年2月のピークである1260万件から72%減少した。ミレイ氏がXに投稿した内容へのエンゲージメントも、就任以来62%低下している。ミレイ氏のデジタル上の支持者のうち複数人が、重大な法令違反や汚職の疑いをめぐり辞任または逮捕されたほか、オンライン上の支持者の間では分裂も生じている。景気減速、立法面での後退、複数のスキャンダルも、既存勢力に対抗する同氏の主張をさらに弱めている。