シリウスXMホールディングス株は、ドイツ銀行が投資判断を「ホールド」から「買い」に引き上げ、目標株価を31ドルから45ドルに引き上げたことを受け、日中に最大6.3%上昇した。別の報道では、この日の上昇率は5.5%、株価は29.12ドルとされていた。目標株価は火曜日の終値から63%の上昇余地を示していた。ドイツ銀行はデジタル音声広告の見通し改善とサブスクリプション収入の安定性を指摘し、アナリストのブライアン・クラフト氏は、ウォール街が2027年と2028年におけるシリウスXMの潜在力を見過ごしていると述べた。同社はアルファベット傘下の米国における音声広告の独占販売代理店となる準備を進めており、ドイツ銀行はこの提携により、2029年までに年商が20億ドル増加する可能性があると推計している。EBITDAマージンは10%台後半となり、EBITDAへの寄与は3億5000万ドルから4億ドルに達すると見込んでいる。シリウスXMのアマゾンとの提携拡大も、追加の支援材料となる可能性がある。バークシャー・ハサウェイの37%出資比率は、現在の株価で約25億ドルの自社株買いを行えば50%を超える可能性があり、クラフト氏は、これによる保有比率をめぐる不透明感が投資判断を損なうものではないと述べた。この投資判断は市場全体のアナリスト予想より強気で、LSEGのデータによると、16人のアナリストのうち「ホールド」は8人に上り、「買い」または「強い買い」は4人にとどまる。株価は年初来で38%上昇している。