世界の債券市場が回復する中、円は米ドルに対して約1%上昇し、日本国債の利回りは全ての年限で低下した。木曜日には30年物国債利回りが0.10パーセントポイント低下して4.07%となり、金曜日には10年物利回りが2.9%前後まで低下して2営業日連続の下落となり、1996年以来の最高水準をさらに下回った。30年物国債の好調な入札は市場の懸念を和らげ、投資需要の強さを示した。また、日銀審議委員の高田創氏と植田和男総裁の発言が、日銀が今月、さらに12月にも0.25ポイントの利上げを実施する可能性があるとの観測を強めた。