2026年7月の米製造業製品の新規受注は前月比0.9%増の6636億ドルとなり、6月の0.2%減から反転し、エコノミスト予想の0.6%増を上回った。2025年7月比では6.5%増加した。輸送機器が反発をけん引し、受注は2.3%増の1162億ドルとなった。このうち非国防航空機・部品は12.7%増の198億ドル、国防航空機・部品は4.9%増加した。機械受注は0.8%増加した一方、コンピューター・電子製品は1.1%減少したものの、前年同月比では14.3%増となった。航空機を除く非国防資本財の受注は、企業の設備投資計画を測る指標であり、従来の0.2%増の推計から横ばいに修正された。出荷は1.4%増から1.2%増に修正された。製造業製品全体の出荷は0.8%増の6588億ドル、未処理受注残は0.6%増の1兆6003億ドル、在庫は0.4%増の9669億ドルとなった。製造業は数カ月にわたり拡大しているものの、金属価格、関税、エネルギー価格の上昇、中東紛争に伴う投入コストの高止まりが引き続き生産者を圧迫している。米国勢調査局は2026年9月25日に、8月の耐久財受注速報を公表する予定である。