BitGoは9月2日、アジア太平洋地域の拠点となる新たなシンガポールオフィスを開設し、オフィス移転に加えて採用を拡大するとともに、機関投資家向け取引を強化した。同社によると、BitGo Singaporeが2024年8月にシンガポール金融管理局(MAS)から主要決済機関ライセンスを取得して以来、APACの顧客基盤は3倍となり、現地の従業員数は2倍超に増加した。シンガポールにはBitGo Prime最大のトレーディングデスクがあり、同部門の2026年上半期の取引高は前年同期比で2倍超となった。BitGoは、顧客対応および事業運営関連の職種で採用を継続する方針である。同子会社は、規制対象となるデジタル・ペイメント・トークンサービスを提供し、機関投資家顧客向けにカストディ、取引、決済、トークン管理の機能を提供している。BitGoは2026年6月、シンガポール金融管理局の元職員であるAngela Ang氏をAPAC担当マネージングディレクター兼BitGo Singapore社長に任命し、デジタル資産のカストディ、取引、加盟店決済をめぐりdtcpayと提携した。また、BitGoは2025年末までに、世界全体の顧客数が前年同期比104%増の5,322社となったと報告した。