カナダのS&Pグローバル・サービス業PMI、2026年8月は46.8に低下、7月は49.1

  • S&Pグローバル・カナダ・サービス業PMIは2026年8月に46.8へ低下
  • 2月以来の低水準で、6カ月ぶりの急激な縮小
  • 新規事業は46.1、米国はカナダからの輸入品200億ドルに関税

カナダのS&Pグローバル・サービス業PMIは、7月の49.1から8月は46.8に低下し、2月以来の低水準となるとともに、6カ月ぶりの急激な縮小を記録した。顧客が米国との貿易摩擦の激化や中東の紛争継続を背景に新規契約の締結に慎重姿勢を示すなか、活動と新規事業の減少ペースは加速した。新規事業指数は46.1と、1月以来の低水準となり、7月の48.4から低下した。米国は協議が決裂したことを受け、8月22日にカナダからの輸入品200億ドルに対して新たに50%の関税を課した。今後1年間の業況見通しに対する企業の信頼感は1年超ぶりの低水準に落ち込み、物価上昇は将来の業績への脅威とみなされた。将来活動指数は57.5から56.4に低下した。S&Pグローバル・カナダ総合PMIは49.7から47.8に低下した一方、製造業PMIは53.5から53.0に小幅低下したものの、5カ月連続で拡大を示した。新規輸出事業は堅調なペースで減少したが、予想ほどではなかった。需要の低迷により、企業が販売価格を引き上げる能力は制限された。雇用は小幅な増加が2カ月続いた後、ほぼ横ばいとなった。

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