Zscalerが発表した第4四半期決算を受け、同社株は時間外取引で11%超上昇した。クラウドセキュリティ企業である同社の売上高は前年同期比25%増の8億9820万ドルとなり、市場予想の8億7700万ドルを上回った。調整後1株利益は1.19ドルと、予想の1.09ドルを上回った。年間経常収益(ARR)は25%増の37億7100万ドルとなったほか、Security for AIの受注額は前四半期比で50%超増加し、AI関連の販売パイプラインは75%拡大した。GAAPベースの純損失は340万ドル(1株当たり0.02ドル)に縮小し、非GAAP営業利益率は過去最高の24.3%に達した。通期売上高は25%増の33億5300万ドルとなった。経営陣は第1四半期の売上高を9億3500万〜9億3900万ドル、2027会計年度通期の売上高を39億800万〜39億3800万ドルと見込んだ。ARRは43億9600万〜44億2600万ドルを見込む。また、AIに向けて経営資源を振り向けるため、従業員の約3%に影響する組織再編を明らかにし、関連費用として3000万〜3300万ドルを計上する。ジェイ・チャウドリ最高経営責任者(CEO)は、AIエージェント向けゼロトラスト製品について非常に強気だと述べ、過去1年間のSecurity for AIの受注額が約1億ドルに達し、そのうち70%の案件にデータセキュリティも含まれていたと説明した。