9月FOMC、据え置き支持6対5で拮抗 パウエル氏の投票先は不明

  • ポリマーケットでは、8月雇用統計を前に9月の米連邦準備制度の金利据え置き確率が60%となった。ビアンコ氏の予想投票集計では、パウエル氏の投票先は不明だが、据え置き支持が暫定的に6対5で優勢である。
  • 据え置き確率は24時間で9%上昇し、25ベーシスポイントの利上げ確率は8%低下して42%となった。8月雇用統計の新規雇用者数の中央値予想は5万6000人で、予想レンジは広い。
  • ウォーシュ氏の講演は2%のPCE目標とデータ次第の政策運営を改めて示した。モルガン・スタンレーとHSBCは金利据え置きを予想しており、フェデラルファンド金利は3.50~3.75%を維持している。

米連邦準備制度の2026年9月の金利判断は不透明なままである。ポリマーケットでは、米8月雇用統計の発表を前に政策金利据え置きの確率が60%となった。一方、ジム・ビアンコ氏の集計では、据え置きを支持する当局者が6人、25ベーシスポイントの利上げを支持する当局者が5人で、元議長のジェローム・パウエル氏が投票先不明の1人となっている。ポリマーケットでは、利上げ確率が24時間で42%に低下した。モルガン・スタンレーとHSBCは、なお金利据え置きを基本シナリオとしている。フェデラルファンド金利は2025年12月以降、3.50~3.75%で推移している。ケビン・ウォーシュ氏は8月28日のジャクソンホール講演で、米連邦準備制度の個人消費支出(PCE)インフレ目標である2%を改めて示し、基調的なインフレ率の改善が進まなければ金利を引き上げる可能性があると述べた。9月16日に予定される2026年9月の決定は、記録上は9月15~16日に行われるとも記載されており、20時30分に発表予定の8月雇用統計に続いて実施される。新規雇用者数の中央値予想は5万6000人である。

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