原油、米・イラン戦闘でホルムズ海峡の供給懸念高まり急伸

  • 米国とイランの戦闘でホルムズ海峡の供給懸念が強まり、原油指標価格が上昇。
  • ブレントは96.06ドル近辺で推移し、週間で約7.6%上昇。
  • EIAによると、米商業原油在庫は450万バレル減少し、4億2450万バレルとなった。

原油価格は金曜日に上昇し、ブレントとウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は7月中旬以来最大の週間上昇率を記録する勢いとなった。米国とイランの戦闘再開を受け、原油輸出やホルムズ海峡を通じた海運への懸念が再燃したためである。ブレントは1バレル=96.06ドル近辺で推移し、週間では約7.6%上昇。WTIは92.10ドル近辺で、約10.4%高となった。イランは同水路を航行する船舶への制限を拡大し、通航量は最近の平均を下回る状態が続いた。8月28日までの1週間に米商業原油在庫は450万バレル減少し、4億2450万バレルとなったことも、相場上昇を支えた。OPEC+は日曜日の会合で、10月の生産方針を据え置くと予想されていた。一方、イラクの輸出増加や、ロシアとウクライナの和平合意に向けた進展の可能性が、上値リスクを一部抑えた。

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