バンス米副大統領、ホルムズ海峡の船舶攻撃停止を要求 協議合意の確率低下

  • バンス米副大統領は、イランが商船を攻撃している間はワシントンは交渉しないと述べた。一方、テヘランは協議の条件として、自国の要求を満たし、ホルムズ海峡を再開することを挙げた。
  • 2月下旬以降、米軍関係者790人が負傷し、18人が死亡した。9月15日までに合意が成立する予測市場の確率は「YES」が2.7%となっている。
  • 米軍は火曜日、ホルムズ海峡付近のイランの標的約60カ所を攻撃した。エネルギー各社は引き続き、海峡経由の輸送に慎重な姿勢を示している。

米国のバンス副大統領は、イランがホルムズ海峡で商船への攻撃を停止しない限り、ワシントンはテヘランと交渉しないと述べた。一方、イランの外交官は、テヘラン側の条件を満たし、海峡を再開することが協議の前提になると語った。イラン国営学生通信(ISNA)が伝えた。バンス氏は、紛争を終結させたり、ガソリン価格を戦前の水準以下に引き下げたりする時期を示さなかった。9月15日までに通常の船舶通航を回復する合意をめぐる予測市場の価格は、成立確率を示す「YES」が2.7%に低下した。10月1日の確率は「YES」が6.5%だった。対立では米国とイランの応酬や、海峡付近での米軍による攻撃が続いており、2月下旬以降に米軍関係者790人が負傷し、18人が死亡した。紛争は船舶輸送を混乱させ、原油価格を下支えするとともに、11月3日の中間選挙を前に共和党への政治的圧力を強めている。

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