Bitquery、ビットコインのOP_RETURNによる挑発メッセージ1万3062件と偽アドレス出力9万6231件を確認

  • Bitqueryはビットコインのブロックチェーン上でOP_RETURNによる挑発メッセージのトランザクションを13,062件確認した。
  • 偽アドレス出力96,231件に、実質的に使用不能とみなされる約3.2 BTCが保持されていた。
  • Bitcoin Core 30.0は2025年10月、デフォルトのdatacarriersizeを100,000に引き上げた。

Bitqueryが9月2日に実施した、ビットコインの965,135ブロックを対象とする調査では、ネットワーク上でテキストが現れる4つの方法を比較し、ノードの状態に及ぼす影響が大きく異なることが分かった。同社は、579ブロックにまたがるOP_RETURNによる挑発メッセージのトランザクションを13,062件確認した。この中には、2026年3月21~26日に行われ、同じ2文の挑発メッセージ内でBitcoin Core開発者のLuke Dashjr氏を名指ししたキャンペーンも含まれる。これらのトランザクションは13,062の送信アドレスから送られ、手数料の合計は0.1014 BTCだった。ブロックチェーンに記録されるのはテキスト、時刻、インプット、手数料であり、支払者、作成者、動機ではない。より広範なスキャンで、Bitqueryは読み取り可能なOP_RETURN出力を4,412,782件数えた。OP_RETURNのデータは、使用可能なコインの検証に使われるUTXO(未使用トランザクション出力)セットに保持されないため、ブロック履歴を増やすものの、持続的に使用可能であるように見える状態を作り出さない。これに対し、Bitqueryは3,286件のトランザクションにまたがる偽アドレスのテキスト出力を96,231件確認した。これらには約3.2 BTCが保持されており、使用されない限り現在のノード状態に残る一方、実質的には使用不能である。2025年10月にリリースされたBitcoin Core 30.0では、デフォルトの-datacarriersize設定が100,000に引き上げられ、リレーおよびマイニングにおける合計上限の範囲内で複数のOP_RETURN出力が認められたが、コンセンサスルールは変更されなかった。80バイトを超えるメッセージは、v30以前の大半の月には数十件しか確認されなかったが、2026年2月までに数千件へ増加した。ただし、観測された推移だけでは、増加の原因がv30単独にあるとは立証できない。62バイトのASCII文字列による挑発メッセージは、旧上限の範囲内にすでに収まっていた。Bitqueryはまた、過去の191,427ブロックについてコインベースのフィールドを取得できず、ウィットネス・インスクリプションも除外した。そのため、この調査はビットコインに埋め込まれたすべてのテキストではなく、測定した4つの経路が状態に及ぼす影響を比較したものである。

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