テスラは米テキサス州オースティンで専用設計のサイバーキャブを投入し、2人乗りで従来型の手動操縦装置を備えない車両が、同社のロボタクシーサービスを通じて初めて有料利用客を輸送した。金曜日のテスラ株は、354.08ドルと5.92%安で取引を終えた。今回の投入では、配備規模や時期に関する開示が限られ、ウォール街の複数のアナリストから慎重な反応が出た。一方、テスラのロボタクシー事業の長期的な収益性については、前向きな見方を維持するアナリストもいた。ディープウォーター・アセット・マネジメントの共同創業者ジーン・マンスター氏は、テスラが1カ月以内にオースティンの車両群へ約300台のサイバーキャブを追加すると予測した。投入イベントの数時間後、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は、サイバーキャブが適用される連邦安全基準に適合するとのテスラの認証を巡り、監査照会(Audit Query)を開始した。対象は認証手続きと技術データで、最大1000台の車両を調査する。