DeepSeekは、内モンゴル自治区ウランチャブで建設中のデータセンターに、ファーウェイ製のAIチップ「Ascend 950DT」を少なくとも16万個導入する計画であると、ブルームバーグが報じた。このクラスターは、ファーウェイ製AIチップの導入規模として世界最大級となる見通しで、モデルの推論処理に使用される。一方、DeepSeekは学習処理では引き続きエヌビディアのアクセラレーターに依存している。広帯域メモリーなどの部品不足を背景に、ファーウェイの950DT生産は今年も数十万個規模にとどまる見込みで、DeepSeekの注文完了には1年以上かかる可能性がある。DeepSeekは6月に約500億人民元(75億ドル)を調達しており、インフラ拡張に向けて数十億ドル規模の追加資金も調達しようとしていると伝えられている。