ワイオミング州ステーブル・トークン委員会は9月2日、フロンティア・トークン(FRNT)の流通供給量に対し、裏付けとなる現金と米国債資産が一致することをオンチェーンで検証するため、チェーンリンクの「Proof of Reserve」を導入すると明らかにした。この統合により、準備資産の状況をリアルタイムで示し、担保が不足した場合には保有者に警告することを目指す。定期的な準備資産の証明も補完する。ワイオミング州は8月、クロスチェーン送金に向けて、FRNTとチェーンリンクの相互運用プロトコル「CCIP」をすでに統合している。委員会は、「Proof of Reserve」をFRNTの基本設計を変更するものではなく、透明性を高める措置と説明し、同トークンを米国における政府発行ステーブルコインの初期事例と位置付けた。発表では、検証フィードの稼働時期や準備資産データの更新頻度は明らかにされなかった。